自治体は3,600円、不用品回収業者は12,000円でした。
かえどき編集部 佐藤 奈々 / 2026年9月21日 更新
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東京都で処分するなら、自分で運び出せるかどうかで選ぶ先が変わります自治体に出せば¥3,600円 で済みます
※2026年8月に、実際に自治体と不用品回収業者の両方へ申し込んで確認した金額です。不用品回収業者の12,000円は、写真を送って確定した金額です。
この記事の前提|実際に処分したもの
ご自身の状況と重ねてご覧ください
実際に見積もりを取った条件
食器棚
(中に食器・グラス)
仏壇
座卓
(一枚板)
実際に見積もりを依頼した3点です。ほかに敷布団4枚、毛布、小物類がありました。
座卓の天板には割れがありますが、この状態でも回収の対象になりました。
状態が微妙なものは、写真を送って事前に確認してください。
※プライバシー保護のため、背景を加工しています。品物そのものは加工していません。
「量が多くて、自分では運べない」——不用品回収を探す方の多くが、この状況だと思います。
今回は実家の片付けでしたが、引越しや退去で出た不用品でも、考え方は同じです。荷量の見方、金額の比べ方、確認すべき条件は変わりません。引越しで急いでいる方ほど、ここを押さえておくと当日あわてずに済みます。
まず品川区に電話して確認しました
不用品処分を考えるとき、最初に思い浮かぶのは自治体の粗大ごみ回収だと思います。実際に品川区へ電話して、今回の荷物でいくらになるか聞きました。
品川区に電話して聞いた結果
のちほどお伝えする不用品回収業者の見積もり12,000円に対して、3,600円。たしかに安いです。
まず自治体を検討する、という順序は正しいです。1点や2点で、ご自身で運び出せるのであれば、迷わず自治体をお使いください。
ただし今回は、この3,600円を選ぶことができませんでした。理由を続けてお伝えします。
室内からの搬出は、依頼者が行います
自治体の粗大ごみ回収は、指定の場所に出されたものを回収する仕組みです。室内から運び出す作業は含まれていません。
【重要】3,600円で済むための条件
・自分たちで1階の指定場所まで運び出せること
今回いちばんの問題がここでした。食器棚と仏壇は、大人2人でも持ち上がりません。
・食器棚の中身を、すべて出しておくこと
中に食器が入っていると、回収されません。
出した食器は、種別ごとに分けて別の方法で処分する必要があります。
・回収日の朝までに、指定場所へ出しておくこと
・置き場所の問題がないこと
集合住宅では、粗大ごみ置き場が広くありません。
前日から大型家具を置いておくと、通行の妨げになり、他の住人への配慮も必要です。
実質的に当日の朝に運び出すことになります。
【参考】区の「運び出し収集」は使えませんでした
品川区には、室内から運び出してもらえる制度があります。 ただし対象は世帯全員が65歳以上の方、または身体障害者手帳をお持ちの方です。
今回は該当せず、区からは「一般の不用品回収業者にご相談ください」と案内されました。
※制度の名称や対象条件は自治体によって異なります。お住まいの区でご確認ください。
つまり、こういうことです
電話口で、区の担当者からこう案内されました。
「一般の回収会社や便利屋さんにお願いして、降ろしてもらってください」
自治体自身が「運び出しは民間の不用品回収業者に頼んでください」と案内しています。 3,600円という金額は、「自分で運び出せる人の値段」でした。
頑張れば運べる、という場合も落とし穴があります
家族や知人に手伝ってもらって運び出す、という選択もあります。 今回も一度は検討しました。ただ、次の3点で難しいと判断しました。
時間|当日の朝までに、1階へ出しておく必要があります
粗大ごみは収集日の朝に、指定の場所へ出しておくのが原則です。
集合住宅では、粗大ごみ置き場が広くありません。 前日から大型家具を置いておくと通行の妨げになり、他の住人への配慮も必要です。 実質的に当日の朝、限られた時間で運び出すことになります。
平日の朝に、大人が複数人集まれるかどうか。ここが最初の壁でした。
建物|壁や床を傷つけると、原状回復費がかかります
大型家具を階段で降ろすと、壁の角や床、エレベーターに当たります。 運び慣れていない人が作業すると、その確率は高くなります。
賃貸物件や、これから退去する部屋であれば、 傷の分だけ原状回復費が発生する可能性があります。 処分費を節約したつもりが、かえって高くつくこともあります。
気持ちと近隣|外に置いておくのが難しいものがあります
今回は仏壇がありました。
粗大ごみとして出す場合、回収されるまで屋外の置き場に置くことになります。 仏壇のようなものを集合住宅の共用部に置いておくのは、 気持ちの面でも、近隣への配慮としても、ためらいがありました。
不用品回収業者に頼めば室内から直接運び出してもらえるので、外に置く時間がありません。
3つとも、不用品回収業者に頼めば解決します
時間——依頼者は立ち会うだけで、運び出しは不用品回収業者が行います。
建物——搬出に慣れた作業員が対応します。 ただし養生をしない不用品回収業者もあるため、事前の確認が必要です(セクション7)。
気持ちと近隣——室内から直接運び出すため、屋外に置く必要がありません。
「自分で運べるかどうか」だけでなく、「運んだあと何が起きるか」まで含めて判断してください。
ここで最終的に不用品回収業者を選びました
今回の食器棚には、食器とグラスが入っていました。 区に確認したところ、こう言われました。
【重要】区の回答
「箪笥の中にある食器やその他のものは回収できません。 入っていた場合は回収しませんので、ご自身で出して、 ごみの内容に合わせて分けて処分してください」
つまり、食器棚を出すために、まず中身を全部出して分別する作業が発生します。 陶器とガラスでは出し方が違い、回収日も別です。
不用品回収業者はまとめて持っていきます
不用品回収業者は、食器棚と中身をまとめて回収できます。 分別も、別日の回収待ちも必要ありません。
さらに買取に対応している不用品回収業者もあります。 まだ使えるものが含まれていれば、処分費用と相殺されて支払額が下がる可能性があります。 問い合わせのときに「買取できるものがあれば見てもらえますか」と聞いてみてください。
※買取の可否は、品物の状態や年式によって変わります。
当サイトが申込サイトを操作して確認したところ、3区で決まり方が違いました。 品川区と大田区は、空いている日から希望日を選びます。 目黒区は地域ごとに収集曜日が固定されています。 いずれも選べるのは空いている枠だけで、空き状況は時期によって変わります。当サイトが大田区で確認したときは、約2週間先からしか選べませんでした。
| 自治体 | 不用品回収業者 | |
|---|---|---|
| 日程 | 空き枠から選ぶ (目黒区は曜日が固定) | 希望日を相談できる |
| 即日・翌日 | 対応なし | 対応する不用品回収業者があります |
| 繁忙期 | 申込が1か月先まで埋まることがあります | 混み合いますが、複数社から選べます |
急いでいる方は、自治体では間に合いません
引越しや退去の日が決まっている場合、区の収集日を待つ余裕がないことがあります。
「いつまでに空けなければいけないか」が決まっているなら、不用品回収業者を前提に考えてください。
区に自分で出す
搬出だけ不用品回収業者に頼み、区で処分
不用品回収業者に一括
※搬出のみの依頼は、家具移動サービスの表示価格32件(最小9,800円・中央値18,000円)に、 区の処分費7,200円(当初の想定品目)を加えて算出したものです。
今回いちばん伝えたいこと
いちばん安い方法と、実際に選べる方法は違いました。
区に出せば3,600円。これは事実です。 しかしその3,600円は「自分で運び出せて、中身を分別できて、指定日を待てる人」の値段でした。
運び出せない場合、搬出だけを不用品回収業者に頼むと約25,200円。 不用品回収業者に一括で頼んだ12,000円より、2倍以上高くなります。
しかも中身の分別は、自分で行うことになります。
自分で運び出せないなら、区は選択肢になりません。そして運び出せないからこそ、多くの方が不用品回収業者を探しています。
見積もりは電話またはメールで届きます/全国対応・無料
この先では、金額の見方と確認すべき条件をお伝えします
最初の提示は15,000円から27,000円まで開きました
同じ荷物なのに、最初の提示で最も高い社と最も安い社に
1.80倍の差
15,000円 〜 27,000円(税込)
同じ荷物で5社に見積もりを取った結果
写真を送る前の、最初の提示額でそろえています(2026年8月・税込)
※社名は伏せています。特定の不用品回収業者をすすめる記事ではないためです。
※社名は伏せています。特定の不用品回収業者をすすめる記事ではないためです。金額はいずれも、2026年8月に一括見積もりサイト経由で実際に提示されたものです。写真を送る前の、最初の提示額でそろえています。
| 会社 | 提示額 | 料金の組み立て方 |
|---|---|---|
| A社 | 15,000円 | 品目料金をほぼ無料にして、基本料金にまとめる方式 |
| B社 | 18,400円 | 基本料金+品目ごとに加算。20%割引あり |
| C社 | 20,420円 | 同上。5%割引あり。駐車場代は実費 |
| D社 | 21,280円 | 同上。5%割引あり |
| E社 | 27,000円 | 品目単価が高め。出張費1,000円+駐車場代実費 |
料金は、この3つの足し算で決まります
基本料金だけを見比べても、総額は分かりません
※2026年8月に一括見積もりサイト経由で5社から提示された内容にもとづきます。
意外だったのは、基本料金には大きな差がなかったことです。
| 項目 | 最安 | 最高 | 差 |
|---|---|---|---|
| 基本料金(軽トラ1台・2名) | 13,000円 | 14,000円 | 1,000円 |
| 品目 | 最安 | 最高 | 差 |
|---|---|---|---|
| たんす・食器棚(大) | 0円 | 5,000円 | 5,000円 |
| 敷布団(1枚あたり) | 0円 | 1,100円 | 1,100円 |
| ローテーブル | 0円 | 1,000円 | 1,000円 |
| 仏壇 | 1,600円 | 2,200円 | 600円 |
| 小物類(段ボール1箱) | 0円 | 1,000円 | 1,000円 |
ここから分かること
「基本料金が安い=総額が安い」とは限りません。 今回いちばん安かったA社は、基本料金が13,000円といちばん低いわけではありませんでしたが、 品目料金をほぼ無料にしていたため、総額で最も安くなりました。
逆に最も高かったE社は、基本料金は13,000円と同額ながら、 食器棚だけで5,000円が加算されていました。
広告に出ている「基本料金◯円〜」だけでは、総額は判断できません。 品目を伝えたうえで、総額を出してもらう必要があります。
金額のほかに、各社が書いてきた説明の量にも大きな差がありました。 整理せず、届いたまま並べます。
評価は5社中で最も高い★5.0でしたが、注意事項の記載はありませんでした。 そして金額は最も高い27,000円です。
金額が変わる条件を3つ明示していました。 時間帯によって料金が変わることも先に伝えています。
キャンセル料を段階で明示していた唯一の会社です。 トラックの高さまで書いてあり、搬出条件の確認が具体的でした。
写真で金額を確定させる方針を、最初から明記していました。 ただし、こちらから写真も追加の情報も送っていない段階で「見積もり金額を変更しました」という連絡だけが届き、18,400円が11,000円になりました。理由の説明はなく、やり取りには発展していません。写真を送って確定させていないため、この11,000円が最終的にいくらになったかは分かりません。
説明の量が最も多く、口コミも最多の5,855件でした。 今回はこの会社に依頼し、写真を送って12,000円で確定しています。
並べてみて分かったこと
評価点では選べません。5社すべて★4.9以上で、 最も高い★5.0をつけていたのが、金額も最も高い会社でした。
差が出たのは口コミの件数です。
5,855件→15,000円/1,708件→18,400円/1,094件→27,000円/ 478件→21,280円/330件→20,420円
件数の多い2社が、そのまま最も安い2社でした。 ただし3番目に多い会社が、最も高い提示でした。件数だけで判断はできません。
そして説明の量と金額にも関係が見えました。 養生の有無、回収できないもの、追加料金の条件まで書いてきた会社ほど、金額が低い。 逆に挨拶だけの会社が、最も高い提示でした。
星の数ではなく、口コミの件数と、書いてきた説明の量を見てください。
最初の表示は概算です。今回は3回変わりました
最終的に依頼したA社の金額は、やり取りの中で3回変わりました。
なぜ変わるのか
一括見積もりサイトの最初の表示は、入力した内容だけをもとに自動で計算された金額です。 実物を見ていないため、あくまで概算にすぎません。
実際に写真を送って初めて「正式な見積もり」になりました。 今回は下がってから少し戻る形でしたが、逆に上がることもあります。
B社では、違うことが起きました。こちらが何も送っていないのに「見積もり金額を変更しました」という連絡だけが届き、18,400円が11,000円になりました。理由は分かりません。写真を送って確定させていない金額は、まだ金額ではありません。
最初の表示だけで「ここが一番安い」と決めないでください。 写真を送って、確定額を出してもらってから比べるのが確実です。
養生・中身の梱包・季節料金・作業員の人数
見積もりを見るとき、どうしても金額だけを見てしまいます。 ただ今回、実際に届いた見積もりには、金額表の外に重要な条件が書かれていました。
壁や床の養生をしない場合があります
「弊社は壁、床、エレベーター等に養生を行っておりません」と明記されていました。 搬出時は注意して作業する、という説明です。
賃貸物件の退去前だと、傷がついた場合に原状回復費が発生する可能性があります。 養生の有無は、必ず確認してください。
家具の中身は、自分で梱包する必要があります
「家具の中にあるお荷物などは、袋もしくは段ボールに詰めていただけますと大変助かります」 という記載がありました。
今回は食器棚に食器とグラスが入っていたため、この作業が必要でした。 量によっては、それなりの手間になります。
回収できないものは、当日返却されます
実際の見積もりには、こう書かれていました。
回収できないもの:ペットボトル・瓶・缶・生ごみ・液体関係・土・砂利・砂
「入っていた場合は返却させていただきます」
またペットを飼っている場合、回収物に糞尿や毛が付着していたり、 臭いや状態がひどいものは回収できない、という条件もありました。
土や砂は、意外な落とし穴です。 ベランダの植木鉢を片付けるつもりだった、という場合はご注意ください。
季節や時間帯で金額が変わることがあります
別の会社の見積もりには、こう書かれていました。
・「シーズンは表示金額より増減します」
・「当日対応に関しては表記料金から+料金になることがあります」
・「時間帯を指定されるお客様は表示金額からプラスになることがあります」
3月・4月の引越しシーズンは、表示より高くなる可能性があります。
作業員が1名で来ることがあります
「作業員2名以上」で見積もりを依頼していましたが、実際には次のような記載がありました。
・「予約できる範囲での作業は、1人での作業となります」
・「一名でお伺いした際に、お手伝いをお願いすることがございます」
大型家具を運び出す場合、作業員の人数は重要です。 何名で来るのかを、事前に確認してください。
かえどき編集部 佐藤より
実際にやってみて、いちばん驚いたのはここでした。
不用品回収業者は、条件を隠していません。養生のことも、回収できないものも、 季節料金のことも、きちんと文章で書いてくれています。
ただそれが金額表の外にあるので、読み飛ばしてしまうのです。 「12,000円」という数字だけが目に入って、その下の長い文章は流してしまう。
当日に「聞いていない」となるのは、たいていここです。 金額を見たあと、不用品回収業者からのコメントを最後まで読んでください。それだけで防げます。
実際に届いた見積もりの文面をもとにお答えします
かえどき編集部 佐藤
まず前提をお伝えします。不用品回収業者は、ごみを処分する不用品回収業者ではありません。まだ使えるものを引き取って、再販することで成り立っている「回収業」です。
街を巡回している廃品回収のトラックも、ポストに入る無料回収のチラシも、同じ枠組みで動いています。売れるものを引き取る商売だからこそ、売れないものは持っていけません。
ここが、当日のトラブルのいちばんの原因でした。よくいただく疑問にお答えします。
読者の方から
かえどき編集部 佐藤
決めつける必要はありません。今回処分した座卓には天板に割れがありましたが、写真を送って確認したうえで、回収の対象になりました。
ただし判断は不用品回収業者によって違います。状態が微妙なものは、問い合わせの段階で写真を送って聞くのがいちばん確実です。
読者の方から
かえどき編集部 佐藤
今回届いた見積もりには、全社共通でこう書かれていました。
「※回収できないもの:家庭ごみ・再利用不可の家具家電・医療機器・危険物」
リユースを前提としているため、再利用が難しいものは回収できません。不用品回収業者が意地悪をしているわけではなく、そもそも扱える範囲が決まっている、ということです。
だから「何でも」の中身を、先に確認しておく必要があります。
読者の方から
かえどき編集部 佐藤
その選び方は、いまは使えません。
たしかに家庭から出た廃棄物を収集運搬できるのは、一般廃棄物処理業の許可を持つ事業者だけです。ただしこの許可は、自治体が新規にほとんど交付していません。
今回も区の公式サイトで許可業者の一覧を探しましたが、掲載されていたのは「事業系一般廃棄物」の許可業者名簿でした。家庭の単発回収に対応するかどうかは、一覧を見ても判別できません。
確認すべきは、許可があるかどうかではありません。「自分が出したいものが、その不用品回収業者の扱える範囲に入っているか」です。
読者の方から
かえどき編集部 佐藤
今回は次の4点を文章で送って、回答をもらいました。
・室内からの搬出、作業員、解体、車両費、駐車場代、処分費をすべて含んだ税込の総額
・申告内容と相違がなければ、当日の追加料金が発生しないか
・再利用できない状態のものでも回収できるか
・回収できない可能性がある品目や条件
この4点を先に聞いておくと、当日に困りません。写真を添えて送れば、そのまま正式な見積もりになります。
今回の記録から言えることです
自分で運び出せるかを確認する
ここが最初の分岐です。
複数社に、写真を送って見積もりを取る
今回は同じ荷物で、最初の提示が15,000円から27,000円まで開きました。
金額欄の外まで読む
養生の有無、家具の中身、回収できないもの、季節料金、作業員の人数。
見積もりは電話またはメールで届きます/全国対応・無料
申込条件は各社の公式サイトでご確認のうえお進みください
【参考】なぜ複数社に取るのか
今回いちばん大きかったのは、金額そのものより「相場が分かったこと」です。
1社だけだと、提示された金額が高いのか安いのか判断できません。 5社に聞いたからこそ、最初の提示が15,000円から27,000円まで開くと分かり、 写真を送って確定した12,000円が妥当だと納得できました。
また、金額以外でも違いが出ます。希望日に来られるか、 自分の荷物を扱えるか、養生をするか、買取に対応しているか。比べる相手がいて初めて選べます。
料金・申込方法・持ち込みの可否は区によって違います
当サイトが実際に確認した3区の違い
同じ23区でも、持ち込みの可否・収集日の決まり方・サイズの測り方がすべて違います。当サイトが公式ページと申込サイト、電話で確認した内容です。
※表は横にスクロールできます
| 品川区 | 目黒区 | 大田区 | |
|---|---|---|---|
| 同じ荷物での手数料 | 3,900円 | 3,300円 3区で最も安い |
3,700円 |
| 収納家具のサイズ判定 | 三辺の合計 180/240/310cm |
最大2辺の合計 140/200/270/360cm |
最長辺+次に長い辺 135/180/270/360cm |
| 持ち込み | できます 概ね半額(この荷物で2,000円) |
できません 「持込による粗大ごみの受付は行っておりません」と公式に明記 |
できます 品目によって免除(無料)又は減額 |
| 持ち込み先と条件 | 品川区資源化センター 日曜9〜16時/申込本人のみ |
― | 京浜島不燃ごみ処理センター 電話申込のみ/車必須/1回10点まで・年4回まで |
| 収集日の決まり方 | 空き枠から希望日を選ぶ 空き状況しだい |
地域ごとに曜日が固定 週1回・日曜なし |
空き枠から選ぶ 上旬は埋まりやすい |
| 詳しくは | 品川区のページ → | 目黒区のページ → | 大田区のページ → |
金額は、3区とも同じ荷物で計算しています。食器棚1点(最大2辺の合計が約243cm・三辺の合計が240cmを超えるサイズ)/ローテーブル1点(長辺136cm)/布団4枚/毛布1枚。サイズは実寸で持っているため、区ごとに測り方が違っても同じ荷物として当てはめられます。
※このページの冒頭で紹介している3,600円は、編集部が実際に処分したときの金額です。仏壇を含むなど荷物の構成が違うため、上の表とは別のものです。
※料金・条件は改定されることがあります。お申し込み前に必ず各区の公式ページでご確認ください。
なぜ600円の差が出るのか
食器棚と座卓の手数料は、3区でほとんど変わりません。食器棚は品川1,200円/目黒1,300円/大田1,300円、座卓は品川700円/目黒800円/大田900円です。差がついているのは布団です。
目黒区は敷き掛けを問わず2枚まで400円なので、布団4枚でも800円です。品川区は1枚400円なので4枚で1,600円、大田区は1枚300円で1,200円になります。同じ布団4枚で、品川区と目黒区に800円の差がつきます。毛布は品川・目黒が400円、大田が300円です。
布団や毛布のようにまとめて出せる品目は、枚数の数え方で金額が変わります。家具の値段だけを見て「この区は高い」と判断すると、実際の合計とずれることがあります。
お住まいの区の情報を確認する
粗大ごみの料金・申込方法・持ち込みの可否は、区によって大きく違います。 次の3点は、必ずお住まいの区でご確認ください。
| 確認すること | なぜ必要か |
|---|---|
| 品目ごとの手数料 | 同じ「たんす」でも、サイズで金額が変わる区があります |
| 持ち込みができるか | 持ち込めば半額や無料になる区があります(品川区・大田区・港区など)。 できない区もあります |
| 運び出し収集の条件 | 室内から運び出してもらえる制度の対象は、区によって条件が異なります |
お住まいの区名と「粗大ごみ」で検索すると、公式の受付ページが見つかります。 料金は改定されることがあるため、お申し込み前に必ず区の公式ページでご確認ください。
かえどきの区別ページ
当サイトでも、区ごとの料金と申込方法をまとめています。順次追加しています。
※グレーの区は準備中です。
この記事を書いた人
かえどき編集部 佐藤 奈々(筆名)
実際に自治体へ申し込み、不用品回収業者から見積もりを取って記事を書いています
不用品回収・粗大ごみの比較を担当。 自治体の公式ページと申込サイトを一次資料として確認し、 実際に区へ電話して手数料と条件を確かめています。 不用品回収業者についても、当サイト自身が見積もりを依頼し、届いた内容をそのまま掲載しています。 自治体のほうが安く済むケースも、隠さずお伝えする方針です。
本名での執筆は事情により控えており、筆名で担当しています。 掲載内容の責任は運営者である合同会社Simple Connectが負います。